こんにちは！光咲工業です！
水道工事で独立したいけど水道工事には資格が必要なのかわからないと悩んでいる方がいると思います。
今回は水道工事に資格が必要かについて解説していきます。
水道工事には資格が必要？
水道工事にはいくつか種類があり、工事の種類によって必要な資格も異なります。
基本的には水道工事を行うにはそれぞれの工事において、資格を持っている人が1名以上必要になる場合が多いです。
工事には3種類あって、「給水管引込工事」と「屋内配管工事」、「下水道排水設備工事」といったものがあります。
給水管引込工事は水道管を土地の敷地内に引き込む工事のことです。
新しく建物を建てるとき、埋められている水道管から必要な長さを引き込む必要があります。
引き込む長さが長ければ長いほど費用がかかる傾向にあります。
屋内配管工事はキッチンや洗面所などの水回りの部分の工事のことをいいます。
リフォームをする際にキッチンなどの配置が変わる場合は、これも屋内配管工事ということになります。
下水道排水設備工事はキッチンなどで使用した排水を汚水桝へと配管する工事のことです。
排水口に流れた汚水は一旦汚水桝へと集められて、敷地外の排水管へと流されます。
その流れを作るための工事です。
水道工事に必要な資格とは？
給水装置工事主任責任者という資格は、給水装置の管理や工事の際の作業員の監督など可能になる国家資格です。
作業員自体は無資格でも問題ありませんが、責任者となるには給水装置工事主任責任者の資格が必須となります。
指定の工事店になるには所持している人が一人は必要になります。
下水道排水設備工事責任技術者という資格は、排水設備工事の指定工事店になるために必要な資格です。
条例で指定された指定工事店のみが下水道の工事を行うことが可能です。
これも下水道工事を行う予定があるのなら、社内に一人は必要になってきます。
水道技術管理者という資格は、この資格を持っている者を水道事業の設置者は必ず設置しなければならないとしている資格です。
国家資格ではないのですが、5年または10年以上の実務経験や基礎的な知識を持っている人しか取得できません。
これも水道事業を起こすのであれば所持しておくか、所持している人を雇っておく必要があるでしょう。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
